我が家の生垣は常盤万作(トキワマンサク)です。
なんとも渋い名前(特に万作が・・・)ですが、生垣としてはかなり優秀です。
生垣を決めるにあたっては何よりも虫(毛虫)が付かないことを最優先に考えました。
昔からよくあるレッドロビンなどの生垣は毛虫がすごくて絶対NG。
(植えてらっしゃる方申し訳ありません。きちんと消毒すれば問題ないです💦)
生垣を何にしようかな?と検討中の方にぜひおすすめしたい樹木なので早速ご紹介します。
常盤万作(トキワマンサク)の特徴
トキワマンサクの特徴
常緑で生垣に適しています。
枝はしなやかで扱いやすく、花は細いリボンのような花びらで密集して咲くためとても華やかです。
害虫が付きにくく植えっぱなしでどんどん成長します。
トキワマンサクの基本情報
科名:マンサク科
属名:トキワマンサク属
花期:4月~5月上旬
用途:生垣
樹高:3~6m
常盤万作(トキワマンサク)の種類
花の色は白・ピンク・赤です。
白花の葉の色は緑で、ピンク花は緑の葉の品種と赤い葉の品種があります。
また、赤花の葉の色は赤です。
赤葉はカラーリーフとして切り花に添えて使うこともできますね。
白花
ピンク花
赤花
「赤花とピンク花の違いがほとんどない!」と思われるかもしれませんが、全体で見ると全然雰囲気が違ってきます。
花の色を白とピンクと紹介されている場合があるのですが、私はピンクと赤では全然違う!と主張します(笑)
花の色まとめ
まずは葉の色を決めましょう。
赤葉はシックな感じになりますし、緑葉は清々しいです。
外壁の色が暗めであれば緑葉の方が明るくなるかと思います。
赤葉に赤花は花自体があまり目立ちませんがとても上品で気に入っています。
お好みで緑葉と赤葉を交互に混植されている方も多く見受けられます。
剪定のタイミング
花が咲き終わった4月~5月にお好みの高さまで枝を切り戻します。
切り戻し後も枝が伸びますので伸びることを前提に高さを決めましょう。
また、春の剪定後枝が徒長し樹形が乱れることもあるので乱れてきたら剪定します。
季節を問わず随時剪定可能です。