春の庭(花壇)の名わき役、イベリスが開花し始めました。
2019年はこちら熊本で2月初旬から開花しはじめ、2月中旬に写真のような感じで花が多くなってきました。
今年の冬はさほど寒くありませんでしたし、南北に長い日本列島の南に位置する熊本ですので他の都道府県より早めの開花かもしれませんね♪
イベリスの特徴
全体の雰囲気としてはアリッサムに似ていますね。
イベリスはアリッサムより花が大きく、花びらも厚みがあり存在感があります。
こういった白でびっしり花が咲くタイプの草花は花壇や寄せ植えの名わき役になります。
また、イベリスは常緑の宿根草ですので冬の間も緑を保ってくれます。(品種によっては常緑でないものもあります)
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店頭で見かけるイベリスは白が多いのですが、白の他に赤,ピンク,紫などもあります。
イベリスの基本情報
形態:一年草,多年草
原産地:南欧、北アフリカ、西アジア
耐寒性:強い
草丈/樹高:10㎝~40㎝
鑑賞期:2月~6月
イベリスの育て方
イベリスを植える場所
日当たりが良い場所を好みます。
耐寒性が強いため防寒対策はさほど必要ではありませんが、高温多湿にはやや弱いので地植えの場合、水はけがよい場所を選んで植えましょう。
イベリスの手入れ
水やり
春と秋はたっぷり水をあげましょう。
ただし、多湿に弱い(根腐れする可能性あり)ため、梅雨以降は多湿にならないよう多少乾き気味に水をあげます。
花がら摘み
どの植物にも共通して言えることですが、終わった花はなるべく早めに摘みましょう。
見栄えも悪い上に、終わった花茎に余計な養分を奪われてしまいますので残しておいてよいことは何もありません。(種を採取する場合は別です)
我が家のイベリス
我が家のイベリスは冬の間も青々と茂り、しっかり存在感を出していました。
株もかなり大きくなったので今年は開花後、株分けしてみようと思っています。
白なのでどの色の花とも合わせられます。今年は春の主役にルピナスを考えています♪
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