手入れしやすい庭のレイアウト
庭に植える植物に関しては、『多年草・宿根草を多く植える』を参考にしていただいて、今度はレイアウトを考えてみましょう。
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多年草・宿根草を多く植える
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後々庭を手入れをするのは自分ですから、あらかじめ、少しでも手入れの楽なレイアウトにしておきます。
植物の高さを考えて植える
まず、奥に背の高い植物を、手前に背の低い植物を植えるようにします。
手入れが楽であると同時に奥行きのある庭を作ることできます。
注意していただきたいのが、購入した時の背丈ではありません。
植物を購入すると必ずラベル(タグ)がついています。
そこに、大体どのくらいの高さになると書いてあるものもあります。
もし書いてなければ、図鑑などで成長したときの背丈を調べておきましょう。
その上で、成長したときの背の高いものを奥に、手間に行くほど背の低いものを配置します。
手の届く範囲に植える
また、自分の手の届く範囲に植えることも非常に大切です。
奥行きのある花壇の場合、植え込みの中に入っていかなければなりません。
その場合は、花壇の中央に敷石を置いたり、枕木で小道を作ったりして、かならず手が届くようにしておきましょう。
奥の方の花が手入れしたくて、変な姿勢になって、ぎっくり腰!とか、笑えませんから・・・(^ー^* )♪
尚、敷石や枕木については雑草対策にて「雑草対策その4 敷石・枕木を敷く」でも触れていますが、
石の厚みや石の種類について注意が必要です。
季節を考えて植える
「多年草・宿根草を多く植える」にて、1・2年草と多年草(宿根草)を混ぜて植えることをおすすめしました。
植えた多年草(宿根草)がどの季節に地上部を華やかにしてくれるのか考えながら植えることで「冬の花壇は土しかない・・・」という状況を避けられます。
1年を通して緑を保つ常緑の宿根草を植えると冬でも一部の1・2年草を植えこむだけで美しい庭をキープできます。
常緑の宿根草についてはグラウンドカバーにおすすめの植物も参考にされてください。
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【まとめ】
庭の見た目の美しさも大事ですが、手入れあってこそですから、機能性も充分に検討したレイアウトを心がけましょう。
植える花に迷ったら風水も参考にされてください。
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