父の日は6月第3日曜日。
2020年の父の日は6月21日です。
父の日のプレゼントは決めましたか?
花を贈るなら6月は梅雨の時期ですので、紫陽花(あじさい)をおすすめします。
種類も豊富で華美すぎず、可愛すぎず、男性にもおすすめのお花です。
紫陽花(あじさい)情報
紫陽花(あじさい)の特徴
紫陽花は日本産の落葉低木です。
梅雨どきに咲く代表的な花木で丈夫で育てやすいという特徴があります。
また、挿し木も容易で少し手をかけてあげればすぐに挿し木で増やすことができます。
品種も豊富で花の形や花の色など色々な種類を楽しむことができます。
紫陽花(あじさい)の基本情報
分類:庭木・花木(落葉低木)
科名:アジサイ科
属名:アジサイ属
花期:6月~9月上旬と紹介されていますが、こちら熊本では5月から咲きはじめています。
用途:庭植え、鉢植え、切り花
樹高:2m
紫陽花の花言葉
紫陽花の花言葉は、移り気・浮気・無常です。
紫陽花の花の色が咲き始めから変化し続けることからつけられたと言われています。
また、花の色ごとにも花言葉があります。
- 青:辛抱強い愛情
- ピンク:元気な女性
- 白:寛容
女性を表す花言葉があることからか母の日のプレゼントにカーネーションではなく紫陽花を贈る方も増えたようです。
紫陽花の主な花の形状
紫陽花の主な花の形状は以下の3種類です。
てまり咲き
ガク咲き
穂咲き
昔から一番よく見るのは手毬(てまり)咲きの紫陽花ですね。
そのうち、ガクアジサイをよくみかけるようになり、後に穂咲きのカシワバアジサイなどを見かけるようになりました。
我が家にはてまり咲きの紫陽花とカシワバアジサイがありますが、いずれもいただいた枝から挿し木で育てたものです。
紫陽花(あじさい)は父の思い出
私は父を8年前に父を亡くしました。
6月初旬だったので父の遺影にはたくさんの紫陽花がかざられました。
実家の庭にも紫陽花がたくさん咲いていましたので、母は初夏まで紫陽花を飾り続けていました。
そんなこんなで紫陽花は父を思い出す花になりました。
それまで紫陽花にはさほど興味がなかったのですが、その時から愛着がわいて愛おしく感じられるようになり、父が亡くなった年に我が家にも紫陽花が植えられました。
父の日に紫陽花を贈りましょう
私自身の事情もさることながら、父の日に紫陽花はおすすめです。
男性は割と現実的なので、すぐに枯れてしまう花より、鉢のまま長く楽しんだ後地植えして翌年も楽しめる花となるとより喜んでいただけると思います。
種類も豊富なので凝り性のお父さんには、数年続けて違う品種の紫陽花を贈ったりしてみてはいかがでしょうか?
コレクター魂を揺さぶられて植物に興味を持たれるかもしれませんね。